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日本先天異常学会、第49回学術集会を2009年6月25日（木）から27日（土）の3日間、鹿児島市の鹿児島市民文化ホールにて開催致します。
近年、先天異常学の領域におきましても、遺伝子との関連についての研究が盛んに行われ、正常発生と遺伝子発現や先天異常とその原因遺伝子などの関連が明らかになりつつあります。
本集会では、KOマウスを中心とした先天異常と原因遺伝子、ヒトでの先天異常とその原因遺伝子、iPS細胞やES細胞など幹細胞に関わるトピックス、また、ここ数年学会で継続して取り上げています器官毎のシンポジウムでは、今回は心・血管系の異常についての実験動物での話題や異常発生機序、臨床での現状なども含めた話題を計画しています。一方、本学会での主題であるDysmorphogenesisに関する話題、継続課題である「妊娠時における治療薬の選択」に関する話題、日米欧の3極で進めている実験動物の先天異常用語の話題などを計画しております。
本学会は、医学系の臨床・基礎の研究者に加え、獣医、毒性に関与している研究者が参加する発表・討論の場であり、昨年からは薬剤師の方も参加される様になりました。この様に異なる分野の研究者と有意義な議論ができる、また、皆さんが来てよかったと思える学術集会にしたいと思います。
鹿児島での開催は10年ぶりになります。第49回は木曜から土曜日の開催ですので、よく学び、よく楽しめる学会になる様準備を進めておりますので、多くの方のご参加をお待ちしております。 |
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